国際武力紛争におけるドローン戦争:民間人への被害とドローン技術をめぐる 世界的な競争 シンポジウム
短距離ドローンの急速な普及は、国際的な武力紛争における戦闘の様相を一変させ、民間人に対して新たな深刻なリスクを生み出しています。
ウクライナの前線において、人道支援要員や緊急対応要員を含む民間人に対して、こうしたシステムがますます多用されています。同様のプラットフォームは、ガザ地区およびレバノン南部の人口密集地域において、監視、標的の選定、攻撃のために配備されています。
これらの紛争はまた、ドローン生産を支えるグローバルサプライチェーンを明らかにしています。日本製を含む軍民両用部品が、後に民間人への攻撃に使用されるシステムに組み込まれる可能性があるのです。
本イベントでは、これらの紛争から得られた実証的証拠に基づき、その結果生じる民間人被害のパターンと、輸出管理の強化、攻撃に関する証拠の保存、人道支援活動の保護において日本が果たし得る役割について考察します。
本イベントには、国際犯罪の記録に取り組むキーウを拠点とする団体Truth Houndsが参加し、ウクライナにおける民間人へのドローン攻撃を記録した経験を共有するほか、ヒューマン・ライツ・ウォッチが紛争横断的な民間人被害の比較分析を提示し、Liberal Democratic League of Ukraineがドローン生産の背景にあるグローバルなサプライチェーンと部品調達の実態を明らかにします。
実施概要
名称:シンポジウム 国際武力紛争におけるドローン戦争:民間人への被害とドローン技術をめぐる世界的な競争
日程:2026年10月14日(水) 9:30~12:15
会場:早稲田大学 新宿区西早稲田1-6-1
※会場の教室は10月1日以降に確定予定です。詳細が決まり次第、お申し込みいただいた皆さまへ個別にご案内申し上げます。
言語:英語(日本語逐次通訳つき)
共催:Truth Hounds、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、Liberal Democratic League of Ukraine
参加申し込みフォーム
こちらの申し込みフォームよりお申込み下さい。
申込フォームURL https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSek8D0y1jbHiVc7xeoneb8n5zYKJdwFY7w_Fo0z3pqL3OkwFQ/viewform)
プログラム
- 様々な紛争における民間人被害の傾向と標的選定システムの自動化の拡大
- リチャード・ウィア(ヒューマン・ライツ・ウォッチ 危機・紛争・兵器局上級顧問)
- 「ヒューマン・サファリ」:ウクライナ前線における民間人および人道支援従事者へのドローン攻撃
- オクサナ・ポカルチュク(Truth Hounds共同事務局長)
- ドローン技術をめぐる世界的な競争
- マリア・マカロヴィッチ(Liberal Democratic League of Ukraine東アジア事務所長)
- グローバル化したデュアルユース技術の時代における鉱石輸出管理の有効性とは?: 日本と中国からの教訓
- 井形 彬(東京大学先端科学技術研究センター 特任講師)
- 質疑応答・意見交換
司会:土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表)