(ロンドン)-ヒューマン・ライツ・ウォッチは、新たな理事会メンバーとして、スペインの外交官で政治家のハビエル・ソラナ氏、パキスタンの人権活動家ヒナ・ジラニ氏、並びに日本の投資銀行家で起業家の松本大氏を迎えたと本日発表した。

ヒューマン・ライツ・ウォッチ会長のジェームズ・F・ホーグJr.氏は、「このような偉業を達成してきた方々が、世界の人権侵害を調査し明らかにする我々の活動に加わることについて、大変嬉しく思う」と述べた。「新たな理事たちの助言と影響力は、我々が各国政府に人権を保護するようプレッシャーをかける際に、大きな力となるだろう。」

ハビエル・ソラナ氏はESADEビジネススクール世界経済・地政学センター代表で、EUの共通外交・安全保障政策上級代表を10年にわたり務めた。また、氏は北大西洋条約機構(NATO)事務総長としてロシア・NATO協力協定の交渉にあたるとともに、欧州大西洋パートナーシップ理事会(EAPC)の設立を主導。出身国であるスペインの外務大臣を含む要職も歴任している。

ヒナ・ジラニ女史はパキスタンの著名な弁護士・人権活動家で、NGOパキスタン人権委員会およびウィメンズ・アクション・フォーラムの創設者。2000年~08年まで人権擁護者に関する国連事務総長特別代表を務めた。また、2006年には、ダルフールに関する国連国際調査委員会に任命され、その後2009年に、ガザ地区攻撃に関する国連事実調査団の一員ともなった。

松本大氏は、オンライン金融サービス会社大手のマネックスグループ株式会社の創設者で代表取締役社長CEO。氏は、ヒューマン・ライツ・ウォッチが2009年に東京事務所を設立するにあたり、多大な貢献をした。現在、株式会社東京証券取引所グループ、株式会社新生銀行、株式会社カカクコムなどの社外取締役を務めるほか、日本証券業協会理事をはじめとする様々な公的役職も歴任している。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、世界中で人権を守り保護することに取り組む世界有数の団体で、280名に及ぶスタッフが世界数十カ国で活動している。