Georgians look at the remnants of an RBK-250 cluster bomb dropped by Russian aircraft on the village of Ruisi, near South Ossetia, Tuesday, Aug. 12, 2008. Human Rights Watch has identified the weapon as a RBK-250 cluster bomb.

© 2008 Human Rights Watch

オバマ米大統領は、3月11日、米国によるクラスター爆弾の輸出を、永久にほぼ全面禁止する法律に署名。米国のこれまでの政策の大転換となります。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、クラスター爆弾の非人道性と本法案について、米国の上院議員たちに情報提供するとともに、輸出禁止の立役者パトリック・リーヒ上院議員と緊密に連携してきました。
 
当初、クラスター爆弾の輸出禁止は、2007年12月の予算法案の中に含まれましたが、その効力は一年間に限られていました。この新しい法律の成立によって、クラスター爆弾の輸出は、恒久的に禁止されることになったのです。この法律は、子爆弾の不発率が1パーセント以下であることが輸出の条件となっているほか、民間人がいることがわかっている場所ではクラスター爆弾を使用しないことに輸入国が同意することも要件とされています。
 
クラスター弾は、最初の着弾では爆発しないことが多いため、多くの不発の子爆弾が地雷として残り、戦争が終わった後も、長い間にわたり民間人を殺傷してしまう非人道的兵器です。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、他の多くの組織と連携し、輸出禁止だけでなく、米軍によるクラスター爆弾の使用の禁止を定めた法律の実現を目指して活動を続けて参ります。