シンポジウム「岐路に立つ対人地雷禁止条約 ：いま世界で何が起きているのか」

ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表　土井香苗によるスピーチ（2025年6月6日）

「キラーロボット」戦時にも平時にも人権の脅威

自律型兵器システムについての条約策定が急務

地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デーに寄せて

2025年4月3日

岐路に立つ対人地雷禁止条約

相次ぐ脱退の動きや違反　議長国日本に求められる役割は

「軍が我が家に地雷をしかけるなんて思ってもみなかった」

ミャンマーの地雷サバイバーの証言

ミャンマー：対人地雷使用の急増、脅かされる生命と生計手段

2023年以降の被害者数は世界最多

ノーベル平和賞、各国に核兵器禁止条約への参加を促す

同賞は人道的アプローチによる軍縮を支持

ミャンマー：軍隊がロヒンギャ、ラカインを標的に

ラカイン州で文民殺害、大規模放火、違法な徴兵

対人地雷の惨事に立ち向かう：胸を張れる結果を出してきたヒューマン・ライツ・ウォッチの取り組み

ガザ地区：民間人106人を殺害したイスラエルの攻撃、戦争犯罪とみられる

各国政府はイスラエルへの武器供与停止とICCによる捜査の支援を

サウジアラビア：イエメン国境での移民の大量殺害

エチオピア人への組織的な人権侵害行為、人道に対する罪に該当しうる

ウクライナ：禁止の対人地雷、民間人に危害をもたらす

ウクライナは自軍使用の疑いを調査すべき、ロシアは依然使用

80カ国以上が爆発性兵器の使用抑制を公約　ここからが正念場

ミャンマー国軍、地雷の使用を強化

数十年にわたり、禁止兵器が民間人を殺傷