ヤルクン・ウルヨル

ヤルクン・ウルヨルはヒューマン・ライツ・ウォッチの中国担当調査員。中国を中心に、国際政治経済、外交政策、市民的・政治的権利、信教の自由、強制労働、越境弾圧など幅広いテーマについて研究・出版を行っている。

前職では、シェフィールド・ハラム大学の「強制労働ラボ」にてウイグル族の強制労働とグローバルなサプライチェーン調査を担当。また、「ウイグル人権モニター（Uyghur Rights Monitor）」プロジェクトの共同創設者として、新疆ウイグル自治区での人権侵害に関与した政府関係者や組織に関する調査を主導した。

イスタンブール大学経済学学士号、コチ大学国際関係学博士号を有する。博士課程では、過去20年間における国際秩序の変化に対するトルコとマレーシアの外交政策を比較研究。博士課程在学中はマレーシア国立大学で客員研究員。2024～2025年度には、コチ大学アジア研究センターの客員研究員（非常勤）。

ウイグル語、中国語（マンダリン）、英語、トルコ語、アラビア語を話す。