反・死刑の国連決議にアジア諸国が反対票

アジア太平洋地域の11カ国は、死刑に反対する国連決議に反対票を投じた数少ない国家だ、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日述べた。11月17日に120の国連加盟国が、死刑のモラトリアム(停止)を再三にわたって働きかけていた国連総会第3委員会の決議案に賛成票を投じた。12月には、総会本会議で当該決議案が採択される予定で、本質的に残酷かつ不可逆的な刑罰の形態である死刑を世界が否定したことを示した。

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