2021年 12月 9日
ティラナ・ハッサン Tirana Hassan
代表 Executive Director
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ヒューマン・ライツ・ウォッチ代表。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、世界90カ国で活動し、500人以上のスタッフを擁する世界最大級の国際人権NGO。
ハッサンは過去20年間、ソーシャルワーカー兼弁護士として、個人やコミュニティと連携し、人権や正義のために活動。
2000年のオーストラリア難民危機の際、難民法的支援サービスを立ち上げ、世界各国で複合人道的災害における児童及び民間人保護の専門家として人道支援に携わる。国境なき医師団 (MSF)、国際連合児童基金 (UNICEF)、セーブ・ザ・チルドレンの一員として、東・西アフリカ、南・東南アジアでも活動。
専門は、紛争及び紛争危機における人権保護。2010年から2015年にかけて、ヒューマン・ライツ・ウォッチ緊急対応局の上級調査員として、中東、アジア、アフリカで数多くの調査を実施。その後、アムネスティ・インターナショナルの危機対応プログラムのディレクターを務め、人権侵害の証拠収集などにあたる調査員のチームを率いた。さらに、ヒューマン・ライツ・ウォッチの暫定執行役員も務め、国際的な出版物等に報告書や論説を執筆。
ソーシャルワークと法律に関する2つの学位をオーストラリアで取得。その後、オックスフォード大学で国際人権法の修士号を取得した。