ケネス・ロス 

エグゼクティブ・ディレクター(代表)
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ヒューマン・ライツ・ウォッチ(本部:ニューヨーク)の代表(エグゼクティブ・ディレクター)。1993年より現職。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、米国に本部をもつ世界最大級の国際人権NGO。1978年設立。世界約90カ国の人権状況を常時調査・モニターし、政策提言を行い、人権侵害を止めるためのグローバルな動きを作り出している。世界中すべての人びとの人権を実現することがミッション。

ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、フォーリン・アフェアーズ誌、インターナショナル・ヘラルドトリビューン紙などに掲載されたロス氏の論文・記事は、100以上にのぼる。世界経済フォーラム(ダボス会議)など、世界中で行ったグローバルな人権問題に関するスピーチも多数にのぼる。

ヒューマン・ライツ・ウォッチで勤務する以前は、1987年に首都ワシントンでのイラン・コントラ事件の検察官やニューヨーク州の連邦検察官の経歴を持つ。ポール・ワイス・リフキンド・ワートン・ギャリソン法律事務所の弁護士でもあった。世界中の数多くの人権調査とミッションを実施し、広範囲な人権侵害に関する文章を執筆してきた。特に国際司法、対テロリズム、主要国の外交政策や国際連合の仕事といった問題に特別な関心を注いでいる。

ポーランドでの1981年の戒厳令発令をきっかけにグローバルな人権問題にかかわる。ブラウン大学、イェール大学ロースクール卒(法学博士)。外交問題評議会(Council on Foreign Relations)メンバー。 

Human Rights Watch Reports

Filling the Leadership Void: Where is the European Union? (January 11, 2007)

 

Multimedia:

"After Guantanamo: The Case Against Preventive Detention," Foreign Affairs, May/June 2008

Media Profiles:

"Thunder on the Rights," Vanity Fair, September 19, 2008